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アトピー対策ABC入門


 

アトピーと食事

アトピーの方の食事は、アトピーの原因にもよりますが注意が必要です。アトピーは、アレルギー症ですから摂る食物にアレルギーの原因物質がある場合、アトピーが発言することになります。

アトピーの食物アレルギーからの発症は、原則として乳児から幼少期が多いため、成長してからは食事の影響は少ないようですが、それでも皆無とは言えません。また、偏食などの食物の偏りや高カロリー、高添加物の食物の過剰摂取によりアトピーがひどくなることも考えられます。

アトピーの発症は、腸内細菌ビフィズス菌の減少により起こるとも言われており、乳製品等のビフィズス菌摂取がアトピーに効果があるともいわれています。アトピーの方の食事は、アレルギー原因物質(アレルゲン)を避けてバランスのとれた自然食中心の食事を心がけることがよいようです。

乳児期から幼児期の食品アレルギーによるアトピーは、成長に従って食物摂取への慣れから過剰な免疫反応が無くなってくるため、解消されていきます。また、その他のアレルゲンによるアトピーも普通は、小学校くらいで落ち着いて解消することが多いようです。

これらを含めて考えると先進国になって、衛生が高度に保たれるために免疫反応が過剰に起こるという、アトピーの衛生仮説が、説得力を持ってくるようです。結局の所、アトピーの食事についてはバランスのとれた食事が一番という結論になります。

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